※ネタバレを含みますのでまだ本編を見てない人はAmazonプライム・ビデオで最新話を見てから戻ってきてください。
都民大会！
どんどん試合が進んでいきますねー！
でも
ほとんど話は進まない！
いや
原作通りだけどね！
それでは気になったところを
振り返っていきましょー。
1.アニメと原作の違い
ない！！
強いて言えば
釘宮さんのいとこが
いなくなったくらい。
今回はかなり原作に忠実でした。
別にそれは悪いことでも
なんでもないんですけどね。
原作もアニメも
両方見てるファンからすれば
原作に忠実であろうと
なかろうとどちらでもいいです。
面白ければ
どちらでもいい。
まあ釘宮さんのいとこ
けっこう面白いんですけどね！
いなくても
特に支障はないけど！
2.ダンスは心から楽しむもの
僕はダンスは
特にやったことがないので
わからないですけど
スポーツって結局これなんですよね。
だって
スポーツって突き詰めていくと
遊びじゃないですか。
どっかの誰かが
ボール蹴ったりして面白くて
それを徐々に整えたのがサッカーだし
競技ダンスももともとは
踊るのが楽しかったのを
どっちの方が上手いか
比べてみようぜってとこから
ルール整備して競技になったと
思うんです。
結局、どんなスポーツも
原点はここ。
でも
やってるうちに違うことに
意識が行っちゃったり
するんですよね。
楽しくてやり始めたはずなのに
勝ち負けの方ばっかり
気にしてしまって。
もちろん
勝った方が楽しいですけど
最初って負けても楽しかった
はずなんですよ。
それが段々と変わってします。
たぶん他人の評価とかも
あるんでしょうね。
自分だけで楽しかったのが
他人の評価っていう
違う物差しが入ってきて
それが気になって
楽しくなくなってしまう。
多々良たちが
やってる競技ダンスなんて
その最たるものですから
楽しさを忘れてしまいやすい
スポーツなのかもしれませんね。
都民大会は
このダンスの楽しさみたいなことが
テーマになってる感じがします。
明のエピソードもそんな感じですし。
多々良も今は割と楽しんで
踊ってますけど
今後どっかで壁にぶつかる
かもしれませんね。
だいたい勝ち始めると
楽しさを忘れてしまうんですよねー。
多々良がもし
都民大会を優勝したら
今後ダンスを楽しみ続けられるか
注目ですね。
3.ゼロサムゲーム
釘宮さんが多々良に
厳しい現実を叩き込みました。
ここから
先はゼロサムゲームであると。
誰かが勝てば誰かが負ける。
誰かに得点が入れば
誰かは失う。
点の奪い合い。
残酷です。
残酷ですけど
またそれも競技の楽しいところ。
競い合いだからこそ楽しい。
はずなんですけど
どうやら
「ここからゼロサムゲームだよ」
とはっきり言っちゃう釘宮さんは
この辺あんまり楽しんでは
ないんでしょうね。
確かにつらいですよね。
比べられて上とか下とか言われるの。
それで点がついていくわけですから
なおさらでしょう。
このボールルームへようこその
面白さの1つは
こういう内面の表現ですよね。
ただ
フィーチャーするだけじゃなくて
選手の内面もしっかり描いていく。
だからこそ見てる側も
自分の体験に落とし込んで
共感できるんでしょう。
見てるとワクワクしたり
「うわ」って思ったり
いろんな気持ちになるのは
共感しやすいからでしょうね。
今回の釘宮さんの
ゼロサムゲームって発言や
競い合いに対する思いなんかも
どっかで共感できるところがある。
誰しも多かれ少なかれ
他人と比べられることって
あったでしょうから。
そういう共感できる部分が
たくさんあるから
面白いんでしょう。
4.まとめ
原作で決着がついてない
都民大会どうオチつけんねーん
ってずっと思ってたんですけど
どうやらアニメと原作
同時くらいに決着つくかも
しれないですね。
てか
アニメが原作のネームを参考にして
先に出しちゃうかもしれないですね。
それはそれでありですけど。
どっちも
ですし。
漫画は漫画。
アニメはアニメです。
なんにしても
残りのお話を楽しみましょー。
19話の感想はこちら！
「ボールルームへようこそ」19話感想とアニメと原作との違い！
21話の感想はこちら！
