2週間で10キロやせたッ!

a fool Phascolarctos cinereus

Re:CREATORS(レクリエイターズ)21話感想!OPの心臓の意味とは!

f:id:positivethinkingood:20191024140314p:plain


※ネタバレをたっぷり含みますのでまだ本編を見てない人はAmazonプライム・ビデオで最新話を見てから戻ってきてください。

 

 

Re:CREATORSレクリエイターズ)とは

とことん王道を征くアニメであり!

 

そしてセツナを救う物語だったんだ!

 

すべては絶対の0.5秒を救い上げるための

物語だったんですね!

 

ということで気になったところを振り返っていきましょう!!

 

 

1.シマザキセツナ現界!!

それは死者蘇生のように!

てゆうか完全に蘇ってますよね。

 

颯太君の情熱+承認力+真鍳ちゃんの能力

で現界できたということでしょう。

まさに奇跡。

ありがとう真鍳ちゃん。

 

いや、まあこうなるとは思ってましたけどね。

これ以外にアルタイルと決着つける方法ないし。

 

そして思いを伝え合うアルタイルとセツナ。

 

創作物に呪いを与える。

 

なんだかハンターハンターの念能力みたいですね。

死後さらに強くなる念能力。

恨みの念だけで動くアルタイルみたいな。

 

でも実際アルタイルは

ずっと怒りを原動力として動いていました。

セツナを認めず退場させた世界を憎んで。

 

と思ってたんですけど、確かに憎んでは憎んでなんですけど

もっと単純な気持ちだったんですね。

単純にセツナを退場させた世界が嫌い。

だから壊す。

セツナを認めなかった世界が嫌い。

だから壊す。

 

すごく単純で自分の創造主、神様を受け入れなかったから

ムカつく、ぶっ壊す。

って感じの。

 

その気持ちは決してセツナにもらったものじゃなくて

アルタイルの中から自発的に生まれてきた気持ち。

セツナのすべてを理解してるアルタイルが

自分で抱いた気持ちだったんですね。

 

そしてアルタイルの本当の願いは

セツナと共に歩んでいくこと。

 

他の被造物と創造主たちのように。

 

アルタイルはセレジアやアリステリアが

羨ましかったのかもしれないですね。

 

創造主、作者と共に歩んで

協力していく彼らのことが。

 

自分はもう望んでも絶対にできないから。

 

だからそういう気持ちも世界を壊したい気持ちに

含まれていたのでしょう。

 

ここまで複雑な感情を抱くキャラを

作れるなんてセツナ、天才じゃん。

 

確かに弱かったかもしれないけど

ただ弱いだけじゃこれだけ複雑なキャラは生まれないし

ましてやみんなから愛されて無敵の能力を

得るなんてできない。

 

セツナもやはり優れたクリエイターだったということですね。

 

まさにアルタイルの強さがそれを証明しているわけです。

 

2.アルタイルは弱き者の王様

夢を追いかけて挫折したり

叶わないところに手を伸ばして

がんばってもどうしても上手くいかなくて

どこかで心が折れてしまいそうになっている人たち。

そんな人たちの王様がアルタイル。

 

そら、無敵になれますわ。

だってほとんどみんなそうですから。

 

みんなどこかで夢を見る。

そしてがんばる。

だけど実際にたどり着けるのは

ごく一部の人間だけ。

 

それがRe:CREATORSレクリエイターズ)で

言えば松原や駿河のような成功者たち。

 

前の話数でブリッツが駿河と話していた内容と

ちょっと被りますね。

だからここのくだりで一瞬、ブリッツが映ったのでしょう。

 

ほんとそうやって成功するのは

ほんの一部だけで

ほとんどの人はたどり着けずに

夢半ばで終わっていく。

 

そんな人たちがアルタイルに共感し

どんどん好きなっていくことで

アルタイルの承認力は増し無敵になっていったんでしょう。

 

こういうのってありますよね。

悪役の方が感情移入できるみたいな。

 

セツナは正義とか悪じゃないって言ってましたけど

ほんとその通りで

なのに正義の味方はキレイごとばっかりですからね。

 

悪役の方が共感できるっていうのはよくある。

 

やっぱり世界は

そんな簡単に二分できるようなものじゃないんですよね。

 

誰しもいい面があれば悪い面もある。

希望ばっかりが世界じゃない。

いやなことも確実にある。

誰でも負の感情は持ってる。

 

そこのところをわかってくれてる気がするから

みんなアルタイルに感情移入していったんでしょう。

 

3.そして電車はやってくる

ここのRe:CREATORSのロゴが

縦にキレイにならんでましたけど

電車なんですかね。

 

そんなことは置いときまして、

ここにきてアルタイル、

完全に主人公になりましたね。

 

作画が違いますもん。

 

なんていうか晴れやかっていうか

カッコイイ。

 

電車に向かっていく時のアルタイルとか

ホロプシコンを唱える時のアルタイルとか

かっこよすぎた。

 

そんで0.5秒のくだりですよ。

カッコよすぎる!!

 

何回でも見れる。

もうね。

セリフがカッコすぎる。

 

そりゃあ観客たちもアルタイルのこと

応援しますよね。

承認力もマックスになるでしょう。

 

ここを見てて思ったのが

あぁ、この瞬間のために

Re:CREATORSはあったんだなと思いました。

 

この0.5秒を救い上げるために

アルタイルはいたんだなと。

 

2期のOPで始めにアルタイルが心臓を握ってましたけど

あれ、握ってるんじゃなくて掴んでるんですね。

離さないように。

 

だからあれはこの0.5秒のことを表していたんだと思います。

セツナを救い上げるアルタイル。

 

ここにたどり着くために

アルタイルは存在していたんでしょう。

もちろんこれは真鍳ちゃんの能力という奇跡があって

はじめてできることですから

意識はしていなかったでしょうけど。

 

4.2人は新たな世界へと旅立っていく

これはありなん?

セツナも言ってたけど

世界を新しく創造するってそれ神様になるってことよ?

 

結局、オチとしては

セツナとアルタイルは新たな世界で幸せに暮らしましたとさ。

ちゃんちゃんって感じか。

 

Re:CREATORSといえばRe:CREATORSですね。

 

なんていうか創造し返すみたいな。

 

うん、嫌いではない。

ただありなん?って感じはしてしまう。

 

とはいえ、先週の感想にも書いた通り

Re:CREATORSレクリエイターズ)は

クリエイター側と観客との戦いでもありますから

これで観客が納得して

エリミネーションチャンバーフェスが終わったのだとしたら

クリエイター側、特に颯太君の勝利ということでしょう。

Re:CREATORS(レクリエイターズ)20話感想!アルタイル無双!そして・・・

 

5.世界は二人のために

サブタイトルが歌の題名になっているのは

前々回の感想から書いてますけど

「世界は二人のために」ももちろん歌の題名です。

 

「二人のため世界はあるの」

とひたすら何度も出てきます。

 

まさに今回のRe:CREATORSにはピッタリですね。

 

6.まとめ

エリミネーションチャンバーフェスは

これにて終わり!

ってことですけど

んー、いいお話なんですけど

イマイチちょっと落ち切っていない感があるので

この辺が来週どう落ちていくのか期待ですね。

 

なんにしてもRe:CREATORSレクリエイターズ)。

来週が最終回!

 

しっかり目に焼き付けます!

 

20話の感想はこちら!

Re:CREATORS(レクリエイターズ)20話感想!アルタイル無双!そして・・・

 

最終回!22話の感想はこちら!!

Re:CREATORS(レクリエイターズ)22話感想!Re:CREATORSの意味とは!