※ネタバレを含みますのでまだ本編を見てない人はAmazonプライム・ビデオで最新話を見てから戻ってきてください。
今週は面白かったですね!!
なんというか
思うとこたくさんでした!
それぞれの思いが
あって戦ってるんだな
っていうのがわかりました。
それでは
気になったところを
振り返っていきましょー!
1.アニメと原作の違い
今週はこまかいところで
ちょこちょこ違いがありました。
多々良のモノローグとかね。
原作を読むと
なお多々良の気持ちが
よくわかるって感じですかね。
アニメしか見たことない人は
ぜひ原作も読んでみてください。
釘宮さんのいとこもいますし。
このいとこたち
ただの面白キャラじゃないんですよね。
この子たちもそれぞれ
かなりダンスが上手いらしい。
今後多々良たちと
どう絡んでくるのか楽しみです。
2.釘宮さんの戦う理由
釘宮さんは
エダチュー先生のダンスこそ
本物なんだ
って証明したいんでしょうね。
自分たちのやってきたことは
無駄じゃなかったって。
なんというか
今回の釘宮さんみたいなこと
って誰にでもありますよね。
努力しても越えられない壁を
感じるというか。
はっきりとした才能の差。
現実問題
この才能の差というのは
存在します。
向き不向きといってもいいですけど。
ダンスの上手い人、下手な人。
歌の上手い人、下手な人。
しゃべりの上手い人、下手な人。
他にも計算が得意とか不得意とか。
そういうのは
残念ながら存在するんですね。
そして
才能があり
さらに努力もする化け物も存在する。
そんな人間に対して
凡人はどう立ち向かえばいいのか。
そりゃ心折れますよね。
車にはねられて
神様ぁ(*'▽')!と思うでしょう。
それでも釘宮さんは
帰ってきました。
なんででしょう。
1つはさっきも書いた通り
エダチュー先生の正しさを証明するため。
親や教師が認めてくれなかった自分を
認めてくれた唯一の人。
この人の恩に報いたい。
本物だと証明したい。
もう1つは
やっぱりダンスが
好きなんでしょう。
とてもそんな風には見えないよ!
って感じですけど
でも好きじゃなかったら
地獄とまで表現してるとこに
戻ってこれないですよ。
恩に報いたい思いは
もちろん強いでしょうけど
それだけだと
地獄に戻るのは無理だと思います。
てか
それだけだったら
すぐにやめるでしょうし。
報いたらそれでゴールなわけですから。
でも
なんだかんだ
マリサ先生の下でダンスを続けてる。
それは
やっぱり好きだからだと思います。
そして
この好きという感情こそが
化け物たちに勝つ唯一の方法です。
才能もあって努力もする化け物。
それを倒すには
好きであることが大切です。
好きであればがんばれる。
心が折れてもまた
立ち上がれる。
好きなことだと
努力を努力と思わず続けられますからね。
どんどん上達できる。
それでも届かないことも
あるでしょうけど
そこまで続けていれば
なんらかのゴールは見えるでしょうし
そこまで続けた人を本物というんだと
思います。
本物って決して
才能がある人のことじゃなくて
好きなことを自分なりに
極めた人のことじゃないですかね。
1つの形として残すというか。
そういう人が本物なんだと
思います。
なので
エダチュー先生は
釘宮さんという1つの形というか
ダンサーを残したわけですから
十分、本物だと言っていい。
と僕は思います。
3.カメレオンリーダー
多々良は
まるでカメレオンのような
リーダーですね。
相手によって
自分を変えていく。
どこまでも
相手に合わせて自分を進化させる。
真子ちゃんと
組んでた時は真子ちゃんのための
リーダーになり
千夏と組んでる時は千夏のための
リーダーになる。
賀寿が多々良を
まるで仙石さんみたい
と思うシーンがありましたけど
あれは千夏の理想が
本郷千鶴で
そのリーダーが仙石さんだからでしょう。
つまり
千夏の思い描く理想のリーダーは
仙石さんで
多々良はそれを無意識に汲み取って
仙石さんに近づいてる。
多々良自身も仙石さんにめちゃ憧れてますし
この組み合わせは相性がいいでしょうね。
ここまでは最悪でしたけど。
思い描いてる理想は
似てるのかもしれません。
事実ここにきて
ペアとして形になってきてるわけですし。
ここでペアとして完成した二人が
今後、清春や賀寿たちと
どう戦っていくのか
先を考えると楽しみですね。
4.まとめ
進化していく多々良たちと
それを迎え撃つ釘宮さんたち。
来週いよいよ決着となるんでしょうか。
どっちが勝ってもそれはそれ。
きっとかなり熱い展開になるでしょう。
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