2週間で10キロやせたッ!

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「ゲームオブスローンズ」シーズン7第7話感想!決戦の時迫る!

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※ネタバレをたっぷり含みますのでまだ本編を見てない人はAmazonプライム・ビデオで最新話を見てから戻ってきてください。 

 

ついにシーズン7も最終話となりました。

ゲーム・オブ・スローンズ

 

シーズン8へと繋がる見事な最終話でしたね。

 

なんというか

ゲーム・オブ・スローンズ」は

いつも引き際がズルい!

 

1番最初のブランを突き落としたところかた

始まり今回のラストといい

なんでこんなに山場で終わるのか。

 

先が気になるやん!!

 

というわけでシーズン7最終話

気になったところを振り返っていきましょう!

 

 

1.ラニスターとの会談

ようやく実現しましたラニスターとの会談。

まさに首脳会談って感じでしたね。

 

いかにも罠って感じのところに呼び出されたティリオンたち。

実際、交渉が上手くいかなかったり

デナーリス側に何か罠があれば

その場で戦いになることも想定して

あの場所にしたのでしょうね。

 

そこへドラゴンに乗って颯爽と現れるデナーリス!

 

かっこええ・・・(´Д`)

 

もうあの時点でどっちが女王かっていうのは

決してる気がしますけどね。

嫉妬に狂ったおばさんよりもデナーリスの方がカリスマ性がある。

だからドスラク人みたいな戦闘民族も従えることが

できるんでしょうし。

 

一瞬、せっかく北から持って帰ってきたゾンビ

いなくなっちゃたり、盗まれるんちゃうかと

ひやひやしました。

なにせ前回、

究極にいらんことしやがったハウンド

連れてましたからね。

 

今回も船の中でこづくとか余計なことしてましたし。

 

ゾンビが飛び出すまでは

ラニスターに盗られたか!」って

けっこうハラハラしました。

よく考えたらそうそう簡単に

盗めるものでもないですけどね。

 

てか、船の中ではこづいただけで

「ギャーーーーーーッス」って

反応してたのに、

木箱「ドン!」って置いても全く反応がないのは

演出だとしてもご都合主義過ぎませんかね。

さすがに違和感でっせ。

 

あと、もう1人のいらんことしいと言えば

忘れたらアカンのが「ジョン」ね。

 

こいつはほんまにアカン。

ドラゴン、ゾンビにしてしまうし。

ほんまにアカンけども

今回のデナーリスへの忠誠をはっきり

サーセイに言い切ったのは良かった。

 

確かにあの場を丸く収めるだけならば

いくらでも嘘は言えたかもしれないけれども

やっぱりそれをやったら「ジョン・スノウ」じゃないですよ。

信頼なくなりますわ。

 

あそこで

「2人の女王には忠誠を誓えない。

すでにデナーリス女王に忠誠を誓っている」

って言い切るのがジョンですし、

だからこそトアマンドとかダヴォスとか

デナーリスも含めて彼に惹かれるんでしょうし。

 

デナーリスさん、

「忠誠を誓ってくれるのはうれしいけど

これでドラゴンの犠牲が無駄になったわ」

的なこと言ってましたけど、

たぶん、サーセイの言う通りにしてたら

してたで多少のお言葉はあったと思います。

丸く収めるためとはいえ、

前回ラストに跪きたいまで言ってたのに

その舌の根の乾かん内にサーセイに忠誠誓ってたら

やっぱりこれは筋が通らないですよ。

 

なのであれはあれでよし!

 

その後のティリオンの交渉ですが

ティリオンは一体何を言ったんでしょうね。

最後サーセイが身ごもってることが判明して、

すぐにジョンとデナーリスがイチャつくシーンに

なってしまったので

あの後何をしゃべったのかはわからないまま。

 

ただ、後半を見る限り

ティリオンのがんばりに意味はなかったですけどね。

 

サーセイはなかなかのヴィランっぷりですわ。

 

2.シオン、漢を見せる

もうそろそろシオン君にも役たってもらわないと。

もうドS狂いはいないんだから。

そろそろ活躍してもらわないと。

 

これでヤーラを助けに行ったシオンが

ユーロンとどう絡んでいくかですね。

 

具体的には後半明らかになった

「黄金兵団」の行方。

 

このままいくと

「黄金兵団」を迎えに行ったユーロンと、

シオンはどこかの段階で出会うことになるでしょうから

それによってどうなるかですよね。

 

ユーロンをシオンが倒すことによって

「黄金兵団」をデナーリスのところに連れてくるのか。

 

いやいや、金もらってるのはサーセイだから

ユーロンがいなくなったら

船もないし、私たちは帰りますよと

エッソスへ帰るのか。

 

ここがどうなるかですね。

 

ただ、ここまで話に出てきた「黄金兵団」を

登場させないって流れはないでしょうから

どこかの戦場には現れるでしょう。

 

ホワイトウォーカーとの戦場なのか

サーセイVSデナーリス・ジョンの戦場なのか。

 

気になるのは象がいるらしいじゃないですか。

 

象VSドラゴン

勝敗は決してますけどちょっと見てみたいですね。

 

3.そしてサーセイはブレないね!

ほんとにブレないね!!

見てて気持ちがいいほどに。

 

なんていうんでしょうね。

家族を守る気持ちが強いのか。

ラニスター家を守りたいのか。

身ごもった子供を守りたいのか。

どの気持ちが強いんでしょうね。

全部かな。

 

でもある意味、純粋。

だって自分の信念に忠実だもの。

それが良いか悪いかは別として

ある意味、ジョンと同じくらい自分に正直に生きてますよね。

 

なので、彼女は彼女でやっぱり「王」なんでしょうね。

ただ、自分の守りものを守るために必死っていう。

だから、憎たらしくはありますが

見ててどこか気持ちいいですね。

期待を裏切らないところも含めて。

 

でも、計算はだいぶ間違ってると思いますけどね。

あそこのやりとりはジェイミーの言う通りですわ。

あれで北に行かないっていうのが

一番ラニスターが詰むやり方ですよ。

 

だって、ジェイミーも言ってましたけど

ホワイトウォーカーが勝ったら

絶対、ラニスターも七王国も終わるし

デナーリス軍が勝ったら勝ったで

間違いなく裏切り者ということで

大義名分を得たデナーリス軍にやられるでしょうし。

 

もし可能性があるとすれば

ホワイトウォーカーとの戦いで

デナーリス軍が疲弊しまくることですね。

ギリギリで勝てたってやつ。

それだったら漁夫の利じゃないですけど

弱ったデナーリス軍をたたくこともできるでしょう。

 

ただ、その可能性って低いと思うんですよ。

 

これは物語性とか無視した純粋な考察なんですが

そもそもデナーリス軍+ジョン軍で勝てるのであれば

わざわざサーセイのところに会談しにいかないですよね。

 

デナーリス軍+ジョン軍でも勝てるかどうか微妙だから

協力を要請しにいってるわけで。

まあホワイトウォーカーと戦ってる間に

サーセイに背後をつかれないようにするためっていうのも

あるのかもしれないですけど。

 

でもたぶん戦力不足だから援軍要請にしに行ってるんでしょう。

 

となればですよ、

このままラニスターが北へ行かなかったら

ほぼ高確率でデナーリス軍+ジョン軍敗北。

すると

このデナーリス軍+ジョン軍はすべてゾンビ化しますから

ホワイトウォーカー軍が倍以上に膨れ上がる。

そうなったらもういくら「黄金兵団」がいようとも

間違いなくみんな仲良くゾンビ化でしょう。

 

だからサーセイはポイントがわかってないんですよね。

ホワイトウォーカーとの戦いにおいて

敗北は許されないってポイントを。

 

ホワイトウォーカーとの戦いにおいて

中途半端な戦力は敵に吸収されるだけですから。

 

やるのであれば全軍で必勝の備えをして戦わないといけない。

そうじゃないとゾンビ化して

敵が増えるだけですから。

サーセイはここを理解してない。

 

ここを理解していたら

とりあえずはホワイトウォーカーとの戦いに勝利して

デナーリスとジョンはそれからって考えるのが普通でしょう。

 

考えるのが普通というか生き残るためにはそれしか選択肢がない。

 

物語の彼らはまだ見てないですけど

ドラゴンもゾンビ化しますからね。

 

そこに「黄金兵団」で象がいるって言ったとて

一瞬で蹴散らされるでしょう。

 

なのでサーセイがとるべき最良の選択肢は

「北への遠征」

そしてそれを無条件で行った恩をしっかり売っておくこと。

これしかないと思うんですけどねえ。

 

正直、サーセイが

「無条件で加勢したことを忘れないで」

って言った時は

やられたな!って思いましたもん。

 

これで終戦後、

サーセイの発言力が強まるというか

形としてはデナーリスたちを助けた形にされてますから

なかなか無下にできないですよね。

大義名分がない。

攻める口実が潰されてるというか。

 

あれをティリオンが助言したのだとしたら

絶妙な一手だと思います。

 

兵力で劣っているサーセイの打てる最良の一手でしょう。

 

しかしそれをサーセイは捨てようとしている。

 

「黄金兵団」を信頼しているのか。

子供を守りたい一心で狂っちゃったのか。

 

思惑はわかりませんが

ついにジェイミーもサーセイのもとを離れてしまいました。

 

残ったのは

黒いドラえもんクァイバーンと

サーセイの敵絶対コロスマンと

クソ海賊男だけです。

 

とてもこの先の戦局を乗り切っていけるとは

思えませんが、どうなるのでしょうか。

 

4.リトルフィンガーが退場

やっとですわ。

やっと退場してくれた。

 

シーズン1からうっとおしかったあ。

おかげでハラハラというかサスペンス要素が増して

面白くもなってましたけど

この先の物語には不要ですよね。

 

あんな小手先でこちょこちょ動くやつ

この先、何の役にもたたないですから。

物語的にも戦力的にも。

 

あのサンサの

「ベイリッシュ公」って言った時はほんとに気持ちよかった。

アリアついにここで死ぬのか!?って

焦ってるとこからの「ベイリッシュ公」。

ゲーム・オブ・スローンズ」はこういうとこほんとにうまい。

見てる側にもドッキリを仕掛けてくるっていう。

完全に騙されました。

 

その後のサンサの顔も面白かったですね。

 

ん?って感じの顔。

聞いてるのよ?って感じで面白かった。

 

兵たちも一斉にリトルフィンガーを見る。

「いやいや、これお前の裁判やからな?」って感じ。

 

そこへきて慌てるリトルフィンガー。

痛快でしたわー。

はじめは「確かに証拠がないぞ、どうするんだ!」って

思ってましけど、

そこは超能力少年、今や時をかける少年となったブラン

ちょちょいと過去を見に行けば一発で解決。

ブランもスタークですからね。

諸侯も疑えないでしょう。

 

帰還初日にサンサはブランが

完全に超能力少年になっている様子を

見ていましたし。

 

あの時は、「狂っちゃった・・・」って思ってたかも

しれないですけど。

 

まさに「北部は覚えている」って感じの

兄弟でタッグを組んだ完璧な作戦でしたね。

 

どの段階から共謀してたのか気になりますけどね。

 

前回、アリアがナイフを渡したところかな。

あそこでサンサが目覚めたのか。

目覚めたというかリトルフィンガーを疑う気になったというか。

アリアはやっぱり味方って気づいたんですかね。

それでブランに見て来てもらうよう依頼した。

 

もしくはブランがすでにリトルフィンガーの陰謀を見てて

サンサに報告してたって流れはありそうですけどね。

 

いずれにしても

リトルフィンガーが消えてくれてよかった!

あースッキリ!

 

5.ジョンの本名が明らかに!

ついに明かされたジョンの本名!

その名も

 

エイゴン・ターガリエン!

 

マジか!

狂王と同じ名前かよ!

リアナのセンスえぐいな!!

 

あと、ジョンは母親似なんですね。

黒髪ですし。

 

これはかなり衝撃的な事実でした。

 

ターガリエン家の血族であることは

すでにこれまでのシーズンで明らかになってましたけど

まさか名前が「エイゴン」だったとは。

 

この真実を知ってジョンはどうするでしょうね。

自分はジョンでもスノウでもなく

エイゴン・ターガリエンだったと。

しかも落とし子としての

名字も実は「サンド」だったなんて。

まあそこはこの際どうでもいいでしょうけど。

 

さらにブランのセリフ

「鉄の玉座の継承者」

これが今後、物語にどう影響してくるのか。

 

鉄の玉座に座るのは

デナーリスでなく、ジョンになるのか。

どちらもターガリエン。

どちらもドラゴンの一族。

 

そして2人がゴソゴソしてる部屋を

何を思ってティリオンは見つめていたのか。

 

明らかになるのはシーズン8ですね。

 

6.ドラゴンゾンビ襲来

こうなるのは前回のラストでわかってたことですけどね。

やっぱりドラゴンは強い。

というかゾンビ化してより強くなってないすか。

あんなに火力あったの?

 

でも特別、ゾンビ化すると

身体能力が強化されるみたいな描写はないから

強くなっているわけではないんでしょうね。

 

もとからあれくらいはできたと。

氷の壁くらいは溶かせますよってことなんでしょう。

 

青い炎。

確かにちょっとカッコイイですけど。

嫌ですわー。

ドラゴンの上にデナーリス以外の乗ってるの。

 

シーズン7にきて

かなりドラゴンの強さを見せつけられた後ですから

それが敵に渡った時の厄介さがよくわかりますね。

この辺もよく構成ができてる。

 

デナーリスが見たらショックでしょうね。

 

あと、青い炎と赤い炎だったら

現実世界じゃ青い炎の方が温度が高いとされてますけど、

ゲーム・オブ・スローンズ」の中の世界ではどうでしょうね。

まあ関係ないか。

 

7.まとめ

ゲーム・オブ・スローンズ」もあとシーズン8を残すのみ!

いよいよホワイトウォーカーが壁を越えてやってきました。

どうなるウィンターフェル!?

守りきれるのかジョン・スノウ

改めエイゴン・ターガリエン。

 

アリアはガッツリ戦場で戦うのか。

かなり戦力になりそうですけどね。

サンサはどうなるのか。

 

最後、誰が鉄の玉座に座るのか!?

 

シーズン8は来年か再来年になるらしいですね。

てかまだ撮ってないとか。

 

はあ、待ち遠しい。

 

でもここまでシーズン7を見てきて

思ったことが1つあります。

それは

 

シーズン1からもう1回見返したい!!

 

ってこと。

 

やっぱり内容を忘れているところもありますし

何よりシーズン1の頃は

ここまでジョンやデナーリスが

重要人物になると思ってなかったので

そこまで注意して見ていなかった。

 

というかキャラが多すぎて1人1人に注目してられなかった!

ロブが中心人物になると思ってたしね。

 

なのでもう1回、今度は今、中心になってる

ジョン、デナーリス、ティリオン、ジェイミー、サーセイ辺りに

注意して、見直してみようと思います。

 

ネッドのジョンとシオンに対する接し方とかも気になる。

シーズン1の頃はイマイチ、

シオンの立ち位置とかわからなかったしね。

 

シーズン8までの間にもう1回見返してみよう。

 

シーズン8第1話の感想はこちら!

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第6話の感想はこちら!

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