※ネタバレを含みますのでご注意ください。
こんにちは!
ついにきました!!!
「ゲームオブスローンズ」シーズン8
第3話!!!!!
あらゆる意味ですごかった!!!!
- 1.夜の軍勢すっごい強い!!!
- 2.メリサンドルからのドスラキ突撃
- 3.何がなにかわからない!ぐっちゃぐっちゃ!!
- 4.そこでやってくるドラゴン!
- 5.そして撤退!
- 6.ドラゴンの空中戦からのぐっちゃぐちゃ再開!
- 7.ハウンド折れる!!
- 8.突然、城の中!!
- 9.まさにジャイアントキリング!!
- 10.ティリオンは外でも良かったのでは!?
- 11.どっか行っちゃうブラン!!
- 12.地上に降り立った夜の王、目の前にはドラゴンとデナーリス
- 13.蘇る戦士たち...
- 14.やられるドラゴン、落ちるデナーリス、助けるジョラー、流れるレクイエム
- 15.奮闘するシオン
- 16.対峙するブランと夜の王、そして...
- 17.終戦。倒れるジョラー。
- 18.そして消えゆくメリサンドル先生
- 19.まとめ
1.夜の軍勢すっごい強い!!!
わかってたけど、めっちゃ強いーーーーー!!!!!
強いというか数が圧倒的すぎる!!
無理ゲーでしょ。
一瞬で囲まれるし。
夜で暗いから敵味方もわからないし。
やつらもう死んでるから何もおそれず突っ込んでくるし。
無理ゲー!!
絶対無理ゲー!!!
今回の戦いを見てて思いましたけど、そもそも迎え撃つこと自体無理!
戦いにならない。
だって映像見てても何がなにかわからなかったです。
そういう意図だと思うんですが、あの戦場にいたらもっとわけがわからないでしょう。
そして気づいたら刺されると。
いや、無理でしょ( ゚Д゚)!!!
混戦も混戦。
大混戦ですよ。
その混戦の流れを改めて思い出していきましょうかね。
2.メリサンドルからのドスラキ突撃
急に現れるメリサンドル!!
いや、君どこおったん(;´Д`)!?
しかも敵側から来たよね!?
どうやって!!!?
この人に関しては謎しかないですが、今回はもうそれでもいいでしょう。
あまたの活躍をしてくれました。
まずドスラキたちの剣を炎の剣に変えてくれました。
あ、その前に迎え撃つ各陣営の並びが荘厳でしたね。
ドスラキ、バラシオン軍の残り、アンサリード、自由の民、北の軍勢
一堂に会しているのがなかなか荘厳でした。
そして燃えるドスラキの剣!
かっこええ(;´Д`)
デナーリスとジョンが立ってるところから見ると夜景みたいでキレイでしたし。
この時までは
「なんかけっこういけんちゃう!」
「剣も燃えてるし、最強の騎馬集団ドスラキやで!」
「ジョラーと狼のシーンなんてもののけ姫みたいでかっこええやん」
とか思ってました。
BGMもね、オープニングみたいな曲がかかり、視聴者のテンションも上がります。
きっと登場人物たちも「俺らいけんちゃうん!」「やれるんちゃうん!」って思ってたでしょう。
この時までは。。。
しかしだんだんと消えていく、そのキレイな炎たち!!
聞こえる気持ち悪い金切り声。。。
なんと!!
あのドスラキ人たちがあっという間にやられてしまいました!
戻ってくる主人なき馬たち!
さすがに北の地はドスラキたちには寒すぎたんでしょうか。
てか相手が悪すぎ!!
そこからは大混戦ですよ!!!
ドスラキの炎と共に希望潰える!
3.何がなにかわからない!ぐっちゃぐっちゃ!!
戦闘が本格化するともう何がなにかわからなくなりました!
ぐっちゃぐちゃです。
そりゃあぐっちゃぐちゃなもんが突っ込んでくるわけですから、必然的にぐっちゃぐちゃなるでしょうけど。
何回ぐっちゃぐちゃって書くねん!!
そんなぐっちゃぐちゃな中でも主要な戦士たちは健闘します。
しかし押すに押されてしまう!
ほんとにあの現場にいたら、絶対即死してると思います。
4.そこでやってくるドラゴン!
ぐっちゃぐちゃな中、空からやってくるドラゴンたち!!
ドラカリスで敵を一掃していきます!
しかし数が多い!!
多すぎる!!!
きりがない!
どれだけドラカリスを撃ってもぜんっぜんゾンビたちは減りません。
しかも向こうから謎の嵐が!
嵐ってか吹雪!?
あれも夜の王の仕業なんでしょうか!!
おい!
メリサンドルさんよ!
魔法で吹雪をどうにかしてよ!
と思っていたけれども、どんどん戦場を覆っていく吹雪。
まさにホワイトアウト!
ドラゴンもどこを飛んでいるのか、どこにドラゴンゾンビがいるのか全くわかりません。
万事休す!!
5.そして撤退!
するしかないわな!
ただでさえぐっちゃぐちゃだったのに、ホワイトアウトって!
もう戦いじゃない。
どんどん撤退していきます。
そしてそのしんがりをアンサリードたちが守ります。
しかし向かってくる大量の死の軍勢になすすべなくどんどん倒されていくアンサリードたち!
てかその戦場で槍は不利やって!!
だってぐっちゃぐちゃで狭いもの!
短剣がいいよ、短剣が!
そしてどんどん撤退してる中、アンサリードのリーダー「グレイワーム」から「溝に火を」の掛け声。
それを受けてサー・ダヴォスがたいまつを空に向かって振り上げます。
はじめは地上に向けての合図かと思いましたが、どうやら空のデナーリスに向けての合図だったよう。
あらかじめ用意し防御用の溝にドラカリスで一気に火をつける計画だったんですね。
なぜなら寒すぎて防壁用の木が凍っているから!
ドラカリスくらいの火力がないと火がつかないってことですね。
しかしこちら現場はホワイトアウトしております!!!
上空からではダヴォスのたいまつが視認できません!!
残念ダヴォス!!!
こっから地上部隊の火矢による着火へと切り替えます。
しかーし!!
防壁用の柵!!
それを構成する木には雪!!!!!
もれなく凍っております!
火矢くらいのちいちゃい火では着火するわけもなく、しけった花火の5000倍は着火しずらいでしょう!
だって雪が積もってるからね!!
「うわあ!マジかあ!溝に火がつかへんやん!!やばいやんけ( ゚Д゚)!!」
と思っていたその時、突如現れるメリサンドル!!!
おーい!!ここでくるんかーーーーーい!!!!
まさか、まさか、冒頭でドスラキの剣に火をつけたようにこの溝にも火をつけるんですか!?
やっちゃうんですか、メリサンドルさん!!!
柵の木に触れ、呪文を唱え始めるメリサンドル。
しかーし!!!
迫りくる死の軍勢!!
および周りのあまりの雑音の多さに集中できないのか、なかなか火がつかない!!!
そしてメリサンドルの目の前にもゾンビが迫ってくる!!!!!!
「うそやろ!ここでメリサンドルもやられてしまうのか!火はつかないのか!」
と思っていたその瞬間!!!!!!!
ぼっ!!!!!!!
火がつきました!!!
溝に火がつきました!!!!
一気に燃えていきます!
偉大!!!
メリサンドル先生偉大!!!!
光の王!万歳!!!
僕が戦場にいたら、戦後は光の王の宗教に入信しているでしょう!
まさに奇跡!!!
そしてなんとか撤退までの時間を稼ぎ、死の軍勢を炎の柵の前に足止めします。
火がついたあと、上空のデナーリスがチラッと写っていたけれども、「溝に火をつけるのはあんたの仕事やったんやでぇ、頼むわあ」と思いました!!
6.ドラゴンの空中戦からのぐっちゃぐちゃ再開!
たしかそのあとドラゴンの空中戦だったはず!
興奮で若干うろ覚えです!
ホワイトアウトの中から突然、青いドラカリスと共に襲ってくるドラゴンゾンビ!
合間合間でホワイトアウトの上、さらに上空へ退避したドラゴンたちと月の描写がキレイだなあなんて思っていましたら、ドラゴンゾンビの上に乗っている夜の王にフォーカスが!
そして夜の王が手を地上にかざすと・・・
ゾンビたちが炎の柵に歩いていく・・・
一体、また一体と炎の柵に歩いていっては柵の上で倒れる・・・
城壁の上からその光景を眺める兵士たち・・・
(たしかジョラーだったかな。)
一体、また一体と倒れていく内に炎の柵がゾンビたちのなけなしの肉体で消されていく!!!
そしてついに柵に穴が!!!
部分的に炎が消されてしまったのです!!!
そこから流れ込んでくるゾンビたち!
死の軍勢!!!
いや、もうどっちでもいい!!!
なんかぐちゃってしたやつら!!
ぐちゃってしたやつらがどんどんどんどん城壁を登ってきます!!!
もう超絶大混戦!!
もう無理です!
もうこうなっては勝ち目がありません!!!
また奮闘する戦士たち!
そして一人の男が物陰で心折れます!
7.ハウンド折れる!!
ハウンドの心が完全に折れてしまいました!
仕方ない!!
そりゃ折れる!
あれだけぐっちゃぐちゃが襲ってきたら無理!
もう無理!って誰でもなる!
気持ちはわかる!!!
しかーし!
そこでさっそうとぐっちゃぐちゃを蹴散らしまくるアリアの姿が!!!
アリア強し!!
顔のない男の鍛え方半端ない!!!
アリアまさに一騎当千!!!!
ゲームオブスローンズ強さランキングがあったら、間違いないアリアはトップ3に入るでしょう。
下手したらゲームオブスローンズ最強かも。
それでも!
それでもですよ!!
やっぱり死を恐れないぐっちゃぐちゃは強い!!
もうマジかっていうくらい、てか演技かこれ!?
って思うくらい思いっきり壁に頭を打ちつけられるアリア!!!
エキストラのテンション上がり過ぎて、リアルに壁に頭ぶつけられたんじゃないか( ゚Д゚)!?って思うくらい、思いっきり壁に頭をぶつけられます。
そんなアリアを見て、炎の剣を振りながら戦っているのはブラザーフットの眼帯の人!
もう名前はわかりません!
アリアの殺す奴リストに一時期名前があったやつです。
そいつが心が折れたハウンドに言います!
「ハウンドお前の力が必要だ!」
しかしハウンドは「もう無理!勝てへんもん!」と反論!
気持ちはわかる!
そしたら眼帯が「じゃあそれを彼女(アリア)に伝えてやれ!」と言います。
アリアは戦い過ぎてたってことですかね。
眼帯も勝ち目がないのはわかっていたのでしょう。
そんな中、アリアはぐっちゃぐちゃに囲まれながら、戦い続けてましたから、早晩、ぐっちゃぐちゃに囲まれることになるとわかっていたのかもしれません。
8.突然、城の中!!
そしたら突然、シーンが城の中に移動し、城の中にもゾンビが入り込んでおり、アリアが図書館的なところでゾンビから身を隠しています。
眼帯の予想通り、ゾンビに囲まれてしまっています。
そ~、っと動くことでゾンビに見つからないよう逃げるアリア。
しかし、ゾンビの数が多すぎた!
あっという間に見つかり、追いかけられます。
万事休すかと思ったその時!
現れたのが先ほどのハウンドと眼帯!
そして眼帯はハウンドとアリアを守るために人間の壁となります!
細い城の道に手を広げ、壁となる眼帯!!
しかし眼帯の体に次々と突き立てられるゾンビたちの剣!!!
なんとか広場的なところへ逃げ込んだハウンド、アリア、眼帯!
そこで眼帯は息を引き取ります。
これまで幾度となく光の王の加護で生き返ってきた眼帯。
よく考えればこいつもゾンビみたいなもんでした。
なぜか広場に先にいたメリサンドルから「役目が終わった」とか言われる眼帯。
そのまま息を引き取ります。
この第3話を最後まで見るとわかりますが、眼帯の役目とはここでアリアを救うことだったんですね。
そしてアリアとメリサンドルの会話。
アリア「あなたを知っている」
メリサンドル「私もあなたを知っている」
ん?こんな時に何いうとん( ゚Д゚)?
と若干視聴者を置き去りにしつつも、
アリア「あなたは私が大勢を殺すと言った」
メリサンドル「ええ。茶色の目、緑の目、そして青い目」
(このセリフうろ覚えです。しかし最後に青い目と言ったのは確か!)
青い目!!
それってゾンビたちのこと!!?
え、またメリサンドル先生の奇跡でアリアがなんかスーパーパワーに目覚めるとかってことですか!!
と思っていたら、どこかへ駆け出していくアリア。
おーい!どこ行くねーん!!!
どこへ行ったかはラストにわかります!!!
9.まさにジャイアントキリング!!
城内に侵入してきたゾンビたち!
その中には自由の民の巨人も混じっています!!
暴れる巨人!
そしてのそのハンマーぽい何かはあのモーモント家最後の当主リアナ・モーモントへ直撃!!
「あぁ!ただでさえも小さい女の子なのに!!そんなハンマーが当たったらひとたまりもないよ!」
完全に死んだと思っていました。
しかし!!!!
リアナ・モーモントは立ち上がります!!
小さな身体で精いっぱい吠え上げます!!!
ここのシーン、ありえないくらいカッコよかったです!!
その姿、まさに騎士!
そして当主としての威厳満載!
だけども相手は巨人!
ガシっと掴まれてしまいます。
このまま握りつぶされるのかリアナ!
苦しそうなリアナ!
死ぬな!リアナァァァァァ!!!
もう終わりかと思ったその時!!
グサリ!!!
巨人の目をドラゴングラスで突き刺しました。
すると崩れ落ちる巨人。
なんとか弱き少女が巨大な巨人ゾンビを倒したのです。
これをジャイアントキリングと言わずしてなんと言う。
勇気を持って立ち向かえばどんな敵とだって戦える。
力なきものでも勇気さえあれば、巨人に勝つことができる。
もちろん、いつでもジャイアントキリングができるわけではありません。
しかし!
行動を起こせば何か変えられるかもしれない!
勇気を持って立ち向かうことが重要なんだ!
なんだか人生にとってとても大切なことをリアナ・モーモントに教わった気がします。
ゲームオブスローンズ、奥が深すぎる。
10.ティリオンは外でも良かったのでは!?
ちょっと時系列をさかのぼって、ティリオンが地下で嘆くシーン。
「自分が戦場にいれば、みんなが気付かない、見落としてることに気づけるかもしれないのに」
と戦場にいれない自分を嘆き、地下から出ていこうとするティリオン。
まさにその通りですね。
戦場は混乱に混乱をきたしております。
こんな時には冷静に戦況を判断でき、全体を指揮する策士が絶対に必要です。
諸葛亮のような。
まさにティリオンの出番でしょう。
実際、ティリオンはブラックウォーターの戦いで、「くそったれジョフリーの為じゃくて自分の守りたいもんの為に戦うんや!」と味方を鼓舞して勝利に導いたりしています。
そうした経験もあって、地下から出ていこうとするティリオン。
そこへサンサの言葉が飛びます。
「外へ出るべきではない。」
「無力だから」
「それが現実」と。
そして私たちに今できる最も英雄的行動はここ(地下)で自分は無力だという現実と向き合うことだと。
サンサも悔しい想いはあるのでしょう。
上で家族が戦っているのに。
北の民が戦っているのに。
自分は何もすることができず、地下にいるだけ。
文字通り「いるだけ」です。
何もできません。
まさに無力さを噛みしめているでしょう。
その言葉を受けてティリオンも外に出ることを考え直します。
そして俺らけっこういい夫婦やったかもなみたいなことを言い出します。
サンサも一番マシな旦那だったとか言い出します。
まあな、オタクの旦那、ジョフリー、ティリオン、ラムジーやからな。
そりゃあ一番マシでしょう。
しかし互いの主君の違いで結局は上手くいかなかっただろうとも言います。
でしょうね。
一方はレディサンサで一方はデナーリスの手ですから。
戦後もここが復縁することはないのかな。
11.どっか行っちゃうブラン!!
意識だけね!
何やらシオンの謝罪に対して、君の家はここだ的なことを言った後に急に白目にカラスとなり空へ飛び立っていくブラン。
そのあとカラスが上空の夜の王を見つけてましたから、あれは自分の居場所を教えて夜の王をおびき出したんですかね。
とりあえず上空から引きずり降ろさないと倒せませんからね。
結果、夜の王を引きずりおろすのはドラゴンですが。
時系列ぶっ飛びますが、その引きずりおろされたあとの夜の王の衝撃シーンいきましょうかね。
12.地上に降り立った夜の王、目の前にはドラゴンとデナーリス
降り立ったというよりは落とされたですけど、とにかく夜の王が地上に降り立ちました。
その目の前にデナーリスとドラゴン。
すかさずドラカリスを放つドラゴン。
「ヴィセーリオンのかたき!!」と言わんばかりに睨みつけるデナーリス。
燃える炎。
これで夜の王も燃えて、戦いも終わりか。
と、
思いきや!!!!!
炎の中から夜の王!!!!
なんで!?
なんでドラカリス効かないの( ゚Д゚)?!
夜の王だから!?
なんか、身体が凍りで出来てそうだから!?
じゃあ溶けてよ!!!!!!
とにかく夜の王にドラカリスは効きませんでした。
まさかの属性無視!
基本、氷属性の弱点は炎でしょうが!!!
慌てて逃げるデナーリス!
そこへあのヴィセーリオンを殺した氷の槍が飛んできます。
しかしさすがにこれは当たりません。
ホワイトアウトしてますからね。
これで当てられたらチートすぎる。
いや、現時点ですでにチート確定ですが。
そして夜の王が入城していきます。
13.蘇る戦士たち...
ドラカリスが効かなかった夜の王。
その後、ウィンターフェルへ入城しようとしますが、その前にジョンが夜の王に追いつきます。
これは一騎打ちかと思いきや、手をゆーっくりとあげていく夜の王。
すると、、、
蘇る戦士たち。
来ました、一番最悪なやつです。
殺された味方が敵になるやつ。
モーモント家の最後の当主ジャイアントキラー「リアナ・モーモント」も巨人ゾンビを倒し、私たちに勇気の大切さを教えてくれましたが、絶命。
そしてゾンビへ。
どんどんゾンビ化して立ち上がる戦士たち。
なんとか夜の王の元へと間に合えと走るジョン。
しかし残念。
間に合いません。
蘇った戦士たちに囲まれてしまいます。
あともうちょっとだったのに~!
そして夜の王が入城してくるのです。
14.やられるドラゴン、落ちるデナーリス、助けるジョラー、流れるレクイエム
デナーリス側に2体いたドラゴンのうち、1体はドラゴンゾンビとの空中戦で地に堕ち、もう1体、ドロゴンは先ほどの復活した戦士たちに囲まれたジョンを助けるために地上に降りたところをゾンビに囲まれてしまいました。
そしてデナーリスがドロゴンから落ちてしまいます。
なんで地上に降り立ったのかは謎ですが、空中からのドラカリスでもジョンを援護できただろ、と思いますが、降り立ってしまいました。
そしたら砂糖に群がるアリのごとくドロゴンに群がるゾンビたち。
身体が大きいからどんどん取りつかれ、剣をザックザク刺されていきます。
慌てて上空へドロゴン退避。
しかしデナーリスが落ちてしまいます。
絶体絶命のデナーリス!!
しかしそこへ彼が現れます。
そうデナーリスの最高に忠実な部下。
彼女の始まりから傍にいて、追放されても、病気になっても戻ってきた忠義の騎士「ジョラー・モーモント」!!
彼はデナーリスを守るため文字通り最期まで奮戦します。
そして流れゆくレクイエム。
ジェイミー、ブライエニーをはじめ各所で戦う戦士たち。
当たり前ですが夜の王が入城してるくらいですから、もう彼らは押しに押されてます。
絶望しかありません。
静かにレクイエムが流れます。
当然、地下にもゾンビが入り込んでおり、逃げていた女性や子供、ティリオン、サンサ、ヴァリスもさらに地下の奥へと逃げていきます。
「え、これで大敗で終わり!?この世界終わったやん!」
と思っていたところで舞台はブランのいる神々の木へ。
15.奮闘するシオン
神々の木ではシオンがたった一人でブランを守っていました。
もともと、もちろん鉄の民もいたんですけどね。
ゾンビにやられちゃったんですね。
最後の1人になってもブランを守るシオン。
今度は裏切りません。
そこへ現れる夜の王。
ついに夜の王がブランのところまでたどり着きました。
ブランは「あなたはいい人だ」「ありがとう」とシオンのこれまでの罪を全て許すような声をかけます。
それを聞いて感極まるシオン。
ぶっちゃけ今回はここで逃げても良かったでしょう。
だって相手は夜の王ですし。
間違いなくこれまでのシオンなら逃げていた。
てかこれまでで最大に勝ち目がない相手ですし。
しかし。
シオン、今回は逃げなかった。
いや、今回こそ逃げろよ、とも思ったけど。
槍を持ち、夜の王へ突撃。
もうそこにはリークと呼ばれたあの弱虫なシオンはいません。
果敢に夜の王へ突撃していきます。
結果は討ち死。
あっさりと避けられ夜の王にぶっ刺されます。
もしかしたらそこから倒れたシオンが立ち上がり夜の王に最後の力を振り絞って襲い掛かるという神展開も期待しましたが、そうはならずシオンそのまま絶命。
考えようによっては死へと逃げたとも取れますが、いや、しかしあれは覚悟の特攻でしょう。
シオンは最期に騎士となり、スターク家の一員として戻ったのですね。
16.対峙するブランと夜の王、そして...
夜の王がついにブランの目の前に立ちます。
そしてゆっくりと背中の剣を掴みにいきます。
「あぁ、これで終わりか。」
「ブランが死んで終わっちゃうのか。」
「この先の展開どうなるの!?」
「誰か助けに来ないのか!?サーセイとかさ!!」
などと見ているこちらも諦めていたその時!!
さっそうと襲い掛かったのは!!!!!
アリア!!!!!!!!!
ここでアリアの登場ですよ!!!!!
そう、メリサンドルのところからどこへ行ったのか思いきや、ここへ向かっていたのです。
間に合った!!!
間一髪間に合ったアリア。
そうそう、ジョンはドラゴンゾンビに足止めされてブランのとこへ行けませんでした。
しかーーーーし!
夜の王の超速反応!
恐ろしい反射神経!!
襲い掛かったアリアの顔をグワシ!!と掴みます。
「ああああああ、アリアも死ぬのかああああああ!!」
と思ったその時!!!
アリアの手にあったヴァリリア鋼のナイフが、あのティリオンのものだとリトルフィンガーが嘘をついていたナイフが、手から手へと移動。
振り上げていた左手に持ったナイフを一回、落としそれを空中で、右手でもう一回キャッチしてぶっ刺すという離れ技をやってのけるアリア。
もしかしたら掴まれること前提でナイフを振り上げて突っ込んだでしょうか。
ナイフ持ち変えることが彼女の作戦だったとか。
改めて思いますが、ゲームオブスローンズ最強はアリアでしょう。
武芸のセンスが極まってる。
ザクッ!!!!!
アリアのヴァリリア鋼ナイフが夜の王に突き刺さる!
青い目も殺しました!!!!
その瞬間、崩れていく死の軍勢たち。
崩れるドラゴンゾンビ。
そう、戦いはこうして終わったのです。
最後はアリアの一撃でした。
これまで父、母、兄。
幾度となく目の前で家族を守れなかったアリア。
今度は間に合った。
ついにその悔しさが、彼女が積んできた修練の道程のすべてが、最後の最後で実を結び、夜の王へと届く刃になったわけです。
17.終戦。倒れるジョラー。
ここにも道程のすべてを燃やした戦士がいます。
ジョラー・モーモント。
もはや弁慶。
明らかにゾンビの剣がザックリ刺さっていたのに、それでも立ち上がり、最期の最期までデナーリスを守りぬきました。
まさに守りぬいた。
最後はたった一人ですよ。
たった一人でボッロボロになりながらそれでもデナーリスを守りました。
そしてアリアが夜の王を倒したことで、周りのゾンビが崩れました。
それと同時に彼も崩れました。
アドレナリンが切れたんですかね。
一言「痛い」。
そりゃあ痛いでしょう。
ザックリ刺さってましたから。
最期はデナーリスの腕の中で逝きました。
本望だったのではないでしょうか。
何度突き放されても、治らない病に侵されても、叶わない愛でも、それでも愛すべき主君のために戻ってきて、最期まで守るために戦えたわけですから。
デナーリスも号泣です。
思えばドスラキのところへ嫁いだ時から、最初から最後まで彼はデナーリスを支えていました。
最期まで守り支えることができて、最期に自分の為に泣いてくれるデナーリスを見て、彼女との確かな絆が確認でき、きっと満足してるでしょう。
彼の壮絶な愛は永遠にデナーリスの心に残ると思います。
そしてそっとデナーリスに寄り添うドロゴン。
生きてたのね。
18.そして消えゆくメリサンドル先生
先生!!お疲れ様でした!!!
影の使い魔を生み出したり、ジェンドリーにヒル乗せたり、果てはシリーン火あぶりにしたり、これまでわけのわからない行いが多々ありましたが、先生はこの戦いの為にいたんですね。
今回はほんとに大活躍でした。
メリサンドル先生がいなかったら、負けていたかもしれません。
少なくとも溝に火がつかなかったらもっと甚大な被害になっていたでしょう。
少しでも撤退の時間が増えたのはあの炎のおかげでしたから。
あ、あと先生は昔、ジョンのことも生き返らせてくれましたね。
ほんとにありがとうございました。
今回の戦いで、おそらくは主にあの溝への炎で、赤い宝石に貯めていた魔力のほとんどを使い果たしてしまったのでしょうか。
最後はあの宝石も光を失い、メリサンドル先生も老婆へと変わり朽ち果てました。
間違いなく今回の戦いの功労者の1人です。
そんな彼女をダヴォスはどういう気持ちで見ていたのでしょう。
これまでのわだかまりもあったでしょう。
ダヴォスはシリーンを大切にしてましたからね。
メリサンドル先生がウィンターフェルに入ってきた時のダヴォスの表情でどれだけメリサンドル先生に対して複雑な思いを抱いていたかがわかります。
しかし睨まれながらも先生は言いました。
「あなたが処刑しなくても明日の朝には私は死ぬ」と。
言葉通り、朝日が昇ると共に先生も朽ち果てました。
この戦いで魔力のほとんどを使い切るとわかっていたんですね。
それくらい壮絶なものになると。
もしかしたらアリアが夜の王を倒せたのも先生の何かしらの加護があったのかもしれません。
今回の戦いにおいて表立ったMVPはアリアになるかもしれませんが、しかしその裏にメリサンドル先生の活躍があったことを忘れてはなりません。
ありがとうございます、メリサンドル先生。
どうか安らかに。
19.まとめ
今回はすごすぎました。
いやあ、どれだけお金と時間がかかってるんでしょうね。
そんなことを思ってしまうくらい壮大な映像でした。
1時間半くらいありましたしね。
もはや映画。
これがたった1話だっていうんですから、海外ドラマ恐ろしい。
そして今後の展開はどうなるんでしょうか。
次はいよいよサーセイですか。
しかしこの戦いに参戦しなかった罪は大きいですよ。
いたところで何がどう変わっていたかわかりませんけど、多少何かの役にはたったでしょう。
ぶっちゃけこの死の軍勢戦。
兵力も必要でしたけど、もっと戦略が必要だったのでは?と思います。
戦っても無駄なわけですからね。
もっと夜の王を倒すまでの時間稼ぎができる罠とかが必要だったのではと思います。
落とし穴とか、炎の柵を3重にするとか。
なので単純な数を増やすよりはサーセイ軍で言えば、クァイバーンみたいな頭のいいやつが必要だったかと思います。
まあやつら参戦しなかったので、言っても意味ないですかね。
マジで罪深いぞ(# ゚Д゚)。
こうして視聴者のフラストレーションがサーセイに向いていくわけですね。
上手い演出!!
来週も楽しみです!!!
第2話の感想はこちら!
→「ゲームオブスローンズ」シーズン8第2話感想!決戦前夜それぞれの会話!!
第4話の感想はこちら!
→「ゲームオブスローンズ」シーズン8第4話感想!とことん見せます人の業!!
シーズン7の感想はこちら!