2週間で10キロやせたッ!

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Re:CREATORS(レクリエイターズ)11話感想!鹿屋瑠偉はエヴァのシンジ君!?

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※ネタバレをたっぷり含みますのでまだ本編を見てない人はAmazonプライム・ビデオで最新話を見てから戻ってきてください。

 

 

ドンドン伏線回収が進んでいくRe:CREATORSレクリエイターズ

今週はバトル回ではなく伏線回収回となりましたね。

 

毎回必ずバトルを入れることにしてるのかと

思ってましたけど

そういうわけでもないみたいですね。

 

まあそろそろお話の核心に迫るところも見たいので

ちょうどよいです。

 

それでは今週の見どころを振り返ってみましょー!

 

 

1.鹿屋瑠偉はエヴァのシンジ君か

恐らくモデルはシンジ君だと思います。

当初からそんなような気はしてたんですけど

今回のお話をみて確信しました。

 

颯太曰く鹿屋瑠偉は

アニメじゃ悩んだり落ち込んだりひどかったそうなので

まさにシンジ君っぽいなと。

あとその挙句に基地を壊滅させるとかますますシンジ君っぽい。

 

まあエヴァのシンジ君は鹿屋瑠偉ほど快活なキャラじゃないですけど

なんていうかシンジ君もけっこう逆ギレしたりするじゃないですか。

そういうところがなんか似てると思うんですよね。

 

だからおそらくロボットものの主人公=エヴァのシンジ君って

とこからいろいろ調整して生み出されたのが鹿屋瑠偉じゃないかなと。

 

2.自分の行く場所を自分で決められる

鹿屋瑠偉が颯太を激励するシーンで言った名言ですけど

ほんとにその通りですよね。

 

物語の被造物たちはどうしたってその物語があるから

自由に結果を選べない。

 

世界は救えてもそれは与えられた使命で自分で選んだものじゃない。

 

まさに生まれたときから運命が決まってるわけですな。

 

でも僕らは違う。

僕らは生まれたときから決まってない。

 

自分の行きたいとこ

目指す場所に自由に行くことができる。

 

なのに僕らはいつの間にか

仕方ないからとか自分にはできないからとか

そんな理由で世界を狭めて

本来ないレールの上を歩くようになる。

 

なんか今回の鹿屋のセリフを聞いて

僕らは何やってんだろうなって感じました。

 

本来自由なのに

狭めて

レールを自分で敷いて

これしかないって凝り固まってしまう。

 

それじゃダメなんですよね。

神様は神様らしく自由に生きましょう。

 

そしてそれぞれのリンゴの種を植えるのです。

 

ほんと大事なことはアニメが教えてくれますわ。

 

3.作者松原氏の想い

適当に書いたラノベでアニメ化されるわけないですからね。

それこそ死にもの狂いで魂込めて書いてきたから

たくさんの人に愛されてアニメ化されるにまで至るんですよね。

 

先週の改変からの再構成の奇跡はそんな松原氏の努力が

ある意味結晶化した瞬間でもあるわけですね。

 

懸命に書いてきたからこそ

人気作になり

人気作になったからこそ

一瞬で拡散され

改変、再構成することができた。

 

作り側のクリエイターの想いが松原氏には込められているんでしょうね。

 

4.ついにセツナちゃんについて語られる

やっとアルタイルの作者

セツナちゃんについて語られましたね。

 

颯太が嫉妬して助けなかったから

亡くなってしまった。

 

ただそれってどう考えても直接の原因じゃないですけどね。

 

颯太が炎上させたならまだしも

炎上してたのを傍観してだけですし。

 

まあ助けなかったのも事実ですけど。

 

でもここにも作り手のクリエイターの想いが込められてると思います。

 

つまりクリエイターたるものアンチに負けるなってことです。

 

どんなクリエイターにだってアンチは存在しますし

生まれてきます。

それはこの世界にいろんな人がいて

セロリが好きだったり嫌いだったりするから

仕方ないんです。

 

何かを好きだという人がいれば

嫌いだという人もいる。

それはもう仕方ない。

 

むしろアンチが現れるってことは

それだけみんなに認知されてるということです。

認知されていなければアンチは生まれてきません。

(このブログとかね。読者数6人だからね。アンチ生まれようない。)

 

だからセツナがどうやって亡くなったかはこれから

語られるでしょうけど

現時点で言えることはセツナの自業自得です。

 

セツナの心が弱かった。

心が弱かった、言い換えれば繊細だったからこそ

生み出せたものもあるでしょうけど

きっとそれじゃあいずれ遅かれ早かれどこかでつまづいていたでしょう。

 

それを颯太が自分のせいだと言って

背負っているのは勘違いだし

悲劇のぬるま湯につかってんじゃねえって感じですね。

 

ただ颯太の

「セツナが落ちていくとこを見て満足感を得てる自分がいた」

っていうのはわかります。

 

その気持ちは誰でも持ってるものです。

 

だからこそタイトルも

「軒下のモンスター」

なんでしょう。

 

どこにでもいる

誰でも飼ってるモンスター。

 

普段は姿を現すことはないけれど

ふとした瞬間に顔をだしてくるやつ。

 

「軒下のモンスター」

なんとも絶妙な表現ですね。 

 

5.まとめ

今週は伏線回収のゆっくりした回でしたね。

でも考えさせられることも多い回でした。

 

ほんとにRe:CREATORSレクリエイターズ)は

面白いし、なんか思うところがたくさんあるアニメ。

 

やっぱ扱ってるテーマがクリエイターと被造物の出会いですからね。

クリエイターじゃないにしろアニメファンとして

被造物の世界を娯楽として享受してる僕らとしては

やっぱいろいろ考えさせられます。

 

来週も楽しみ!!

 

10話の感想はこちら!

Re:CREATORS(レクリエイターズ)10話!感想改変からの再構成(゚∀゚)キタコレ!!

 

12話の感想はこちら!

Re:CREATORS(レクリエイターズ)12話感想!レヴィは出てこれるのか!?