※ネタバレを含みますのでまだ本編を見てない人はAmazonプライム・ビデオで最新話を見てから戻ってきてください。
こんにちは!
バカコアラ(@bakakoara1)です。
約束のネバーランド第8話!!
今回は演出が神すぎでしょう!
1.シスタークローネのシーンが神!
いや、マジで素晴らしい!!
子供たちの「いただきます」を皮切りに始まるシスタークローネの回想&最期のシーン。
美しい音楽と鬼の食事になろうとしているクローネと子供たちの食事シーンの対比。
クローネのこれまでの努力が一瞬で無に帰してしまって、鬼の食事になる。
しかしそこには美しさもあり、鬼も人間が「いただきます」をするように食物に敬意を払っていることも、BGMの美しい音楽と最後の赤い花によって感じ取れます。
そして最後は「ごちそうさまでした」で終わる。
マンガのアニメ化ってただマンガのシーンをなぞっていくものが多いですが、約束のネバーランドはアニメ版としてしっかり成立してますね。
原作読んでいても面白いです。
見せ方が素晴らしい。
すごい印象深いシーンになっていました。
さすがノイタミナ枠。
2.今回わかったこと!
そして今回わかったことを整理しておきましょう。
- グランマとイザベラはグル
- グランマにはグランマの計画がある
- シスターであっても殺される時はある
- イザベラの時のママはグランマ
- イザベラは壁の向こうを見たことがある
こんな感じですかね。
イザベラも間違いなくフルスコアでしょうから、エマたちと同じことを考えたことがあるでしょう。
そして絶望したんでしょうね。
というか当時のグランマに制御されたんでしょうか。
3.イザベラに全て知られていた
エマたちの脱走計画は余すところなくすべてイザベラに知られていました。
さらにイザベラはエマたちに「脱走」を諦めるのではなく「抗うこと」を諦めてと言いました。
「脱走」という1点ではなく、この世界の仕組みに抗うという行為自体を諦めろと。
かつての自分のように。
イザベラはこの世界がどれだけ理不尽にできているか知っているんでしょうね。
どれだけ抗っても勝ち目がないことも。
グランマに教え込まれたか、自分で悟ったか。
何にしても食用児の目の前にあるのは、物理的な壁ではなく、世界の仕組みという膨大で、かつ抵抗不可能な仕組みであることを知っているのでしょう。
だから勝ち目のない戦いは諦めて、ここ(農園)で最期の時まで温かく、何不自由なく暮らしましょうと言っているんですね。
おそらくエマたちを愛しているというのは本心でしょう。
だからこそ理不尽に抗い辛い思いをするよりも、少ない生でも満ち足りていてほしいと本心から思っているんでしょうね。
しかしエマは抗うことを諦めようとしません。
「自由に生きる。何が幸せかは自分で決める。」
この言葉はイザベラにどう聞こえたんでしょうか。
かつて自分も目指したけれども、諦めてしまった道。
どう聞こえたかは定かではありませんが、そんな言葉ぐらいではイザベラは揺るぎません。
ボキッとエマの足を折ってしまいました。
これで脱走計画は大幅な修正が必要になりますね。
少なくとも脚が治るまでは脱走なんて無理でしょうし。
そして衝撃的だったのが「ノーマン出荷」
さてさて来週はどうなるのでしょうか。
4.まとめ
- アニメ版約束のネバーランドは素晴らしい。
- 単体としてしっかり成立している。
- ただマンガをトレースしているわけじゃない。
このことがハッキリわかる8話でした。
ノーマン出荷以降の展開にもかなり期待が持てます。
気が早いかもしれませんが、これは2期もやってほしいですね。
来週も楽しみです!
第7話の感想はこちら!
第9話の感想はこちら!