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地域仮想通貨のメリットとは!?けっこうあった日本の地域仮想通貨!

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今回は地域仮想通貨について!

 

けっこうたくさんあるんですよね。

日本の地域仮想通貨。

 

飛騨信用組合「さるぼぼコイン」ハウステンボス「テンボスコイン」近鉄ホールディングスの近鉄ハルカスコイン」とか。

 

岡山県西粟倉村もICOを実施して独自通貨を発行予定です。

 

今回はそんな地域仮想通貨のメリットを考えつつ、ざっくり各地域仮想通貨の紹介をしていきます。

 

 

 

1.地域仮想通貨のメリット

地域コインのメリットがこちら!

 

  • 決済がスマホ1つで簡単にできる
  • 導入コストがほとんどかからない
  • 送金手数料が安い、さらに早い
  • サーバーダウンの心配がない
  • トラストレスに取引できる
  • 外国人観光客が楽に買い物できる!

 

以上のようなメリットが上げられます。

 

似たようなものに企業が発行するポイントがありますが、そちらにはこのようなメリットはありません。

 

まず企業のポイントは中央集権的ですので、トラストレスではありませんし、サーバーダウンの可能性もあります。

(ただ、現行の地域仮想通貨はけっこう中央集権的です。完全な分散型はまだ難しいのでしょう。)

 

決済に関しては簡単かつスピーディーかもしれませんが、専用の端末が必要だったりします。

 

特にクレジットカード決済と比べた場合、端末費用、手数料が不要となりますので、クレカ決済の度にお店側が負担していた手数料が必要なくなります。

 

ブロックチェーンの技術を用いた地域仮想通貨であれば、お店に導入する場合、受け取り用のQRコードを店先に表示しておくだけでOKです。

 

あとはお客さんがスマホで読み取り、お店のアドレスへ送金すれば支払い完了となります。

 

地域のお店同士の取引も同様です。

銀行口座のような支店番号、口座番号、名義などを知らなくても、相手側のアドレスさえわかれば簡単に送金が完了します。

しかも手数料も安い。

明らかに既存の決済方法より優れています。

 

そして僕が最大のメリットだと思うのが、外国人観光客が楽に買い物できる!という点!

 

地域仮想通貨は素早い決済ができ、手数料も安く、とても便利なんですが、現金払いに慣れている日本人にはまだ馴染みが少なく、正直現金をパッと出して、決済する方が早いと思う人も多いでしょう。

 

しかし外国人観光客の場合はどうでしょうか。

 

特に中国や北欧諸国では電子決済が盛んです。

彼らにとっては現金よりも電子決済の方が支払いやすい。

 

もし日本中に地域仮想通貨が普及していたら、どうでしょうか。

 

日本にやってくる外国人観光客は自国の通貨から円に交換する必要がありません。

 

事前に自宅で自国の通貨、もしくは仮想通貨を用いて地域仮想通貨を購入し、自分のウォレットに入れておくだけでいいのです。

そして日本へ入国し、地域仮想通貨で買い物をして帰る。

もし余った地域仮想通貨があれば、自国へ戻ってから、自国の通貨へ換えればいい。

 

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両替手数料も必要ありませんし、為替レートに左右されることもありません。

 

余った日本円を使えないお金として机の引き出しにしまっておく必要もないのです。

 

それでもクレカ決済を選ぶ外国人もいるでしょうが、クレカ決済には手数料の面で有利です。

金額やその時の状況にもよるでしょうが、仮想通貨決済であれば1%以下の手数料にすることも可能です。

 

こんなにも便利な地域仮想通貨ですが、実際に作るとなるとめちゃくちゃ難しい。。

 

そんな中、すでに実証実験を終えた地域仮想通貨が日本存在します。

 

冒頭で触れた「さるぼぼコイン」、「テンボスコイン」、「近鉄ハルカスコイン」ですね。

 

そしてまだ実証実験は済んでませんけど、これからICOをする予定の西粟倉村のコイン

 

次はこのコインたちについて紹介します。

 

2.日本の地域仮想通貨たち

2-1.飛騨信用組合の「さるぼぼコイン」

高山市飛騨市・白川村の地域限定で使える地域仮想通貨。

 

主な用途としては加盟店での支払い用ですね。

 

事前にアプリをダウンロードし、そこにさるぼぼコインをチャージして使います。

 

クレカからもチャージでき、さらにチャージ時にプレミアムポイントがついてくるので現金で支払うよりもお得になってます。

 

ただし、チャージできる場所が限られていたり、さるぼぼコインに使用期限があったりします。

 

なので完全に観光で訪れた際に使うようですね。

 

飛騨高山地域は大ヒットした「君の名は」の聖地だったりするので、海外からの観光客も多く、そこでの需要も見込んでいるようです。

 

まさに上で書いた「外国人観光客が楽に買い物できる!」というメリットそのままなんですが、現状さるぼぼコインから円や、その他の通貨への換金はできないので、上の図のように自国で地域仮想通貨を買って、という風にはいきません。

 

2-2.ハウステンボスの 「テンボスコイン」

このテンボスコインは将来的に円やドルなどの法定通貨ビットコインなどの仮想通貨と交換可能にする予定です。

 

主な用途はハウステンボスの園内での使用、また関連企業での電気料金の支払いなど。

 

またテンボスコインは世界初の金本位制に基づく仮想通貨を目指しています。

すでにハウステンボスは1トンの金(約50億円分)を用意しているとか。

 

ハウステンボスはロボットだらけの「変なホテル」があったり、金本位制の仮想通貨を開発したりと最近めちゃ攻めてますね。

 

テンボスコインは将来的に法定通貨、仮想通貨との交換を目指してるとのことなので、実際に世界中で交換可能になるかもしれません。

 

2-3.近鉄ホールディングスの「近鉄ハルカスコイン」

使い方としてはほぼ「さるぼぼコイン」と同じです。

 

アプリをダウンロードし、所定の場所でチャージして、プレミアムコインがついてくるというもの。

 

ポイントと似てますが、やはり導入コストが全然違うとのこと。

 

分散型台帳の開発とアプリの開発だけで、導入コストできるので、従来のポイント制度よりもはるかにコストを抑えられるみたいですね。

 

近鉄ハルカスコインはさるぼぼコイやテンボスコインと違って、鉄道会社が開発しているので、有効範囲が他よりも広いです。

 

近鉄は京都、大阪、奈良、三重と関西の主要都市を繋いでいます。

 

この近鉄ハルカスコインが沿線のお店や運賃として使われることになればプレミアムコインがもらえることもあってかなりお得に利用できるようになるでしょう。

 

普通に近鉄沿線の人は使った方が得ですよね。

 

2-4.西粟倉村のICO

こちらは日本の自治体では初のICOをしようという試み。

 

もともと「百年の森林(もり)構想」など、林業で有名な印象がある西粟倉村。

 

いずれホワイトペーパーを公開して、税収だけに頼らない自治体運営を目指すようです。

 

さらに面白いのが、Nishi Awakura Coin(NAC)には投票権がついていて、集めたお金を西粟倉村のどのローカルベンチャー企業に投資するかどうか、NAC保有者が投票で決めれるというところ。

 

ローカルベンチャー企業は投資してもらうためにより面白い企画を出し、NAC保有者は投票することで西粟倉村の地域づくりに参加することができます。

 

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https://nishiawakura.org/pdf/20180613_news_release.pdfより)

 

ちょっとDAICOに似てて、面白いですよね。

 

この挑戦が成功すれば、自治体の新たな財源確保に繋がる可能もありますし、コイン保有者が各地域に注目するようになって、過疎化の末に廃れていくということもなくなるかもしれません。

 

3.この先の経済はレイヤー構造になっていく?

 

日本円があって、その上に各地域仮想通貨が乗っかってるって感じですね。

 

さらにそこから派生して生まれていくコインとかもあるでしょう。

イーサリアムブロックチェーン上で新たな仮想通貨が生み出されるように、各地域仮想通貨のブロックチェーン上で新たな仮想通貨が生まれるようになるかもしれません。

 

そうなったら日本円はもう実社会で見かけなくなるかもしれませんね。

 

印刷代もかかるし、かさばるし、まだ紙のお金使ってんの!?とかなるかもしれません。

硬貨とか増えるとマジで財布重くなりますからね。

 

実際使われるのは電子通貨になっていき、さらに導入コストの低いブロックチェーン、仮想通貨になっていく。

 

すでに外国では電子通貨が一般的になってるところもありますし、日本円を見かけなくなるのもそんなに未来のお話じゃないかもしれません。

 

4.まとめ

地域仮想通貨が既存の決済手段よりも優れているのは確実です。

また電子通貨が紙幣、硬貨より優れているのも確実です。

 

そうした時に実際に地域仮想通貨が日本中で使われ始めるのはすごく理にかなったことではないでしょうか。

 

スマホが一気に日本中で普及したように、こうした地域仮想通貨が一気に普及するのも時間の問題でしょう。

 

多少相場が沈んでいてもこのように技術の開発は進んでいく。

仮想通貨自体の未来もやはりこれからですね!

 

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