2週間で10キロやせたッ!

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STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート0)20話感想!全ては繋がっている!!

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※ネタバレを含みますのでまだ本編を見てない人はAmazonプライム・ビデオで最新話を見てから戻ってきてください。

 

 

「65536回、円卓会議をはじめる!」

バカコアラ(@bakakoara1)です。

 

多いよ!!

 

65536回という数字自体に何か意味があるそうですが、これが難しくてよくわかりません。

 

なんか16進数だとこれが10000になるとかどうとか。

 

とりあえず僕はオカリンが脳をいじくられた結果、無限円卓会議に突入したと理解しております。

 

そんなわけで20話振り返っていきましょー!

 

 

1.いきなり未来!?

どこだここは( ゚Д゚)!?

 

見てる僕らもわかんないよ!

 

いきなり荒廃したアキバから始まった20話。

 

のちのちわかったことですが、19話ラストのタイムリープ失敗したんですね。

 

だからCパートでガラス、パリンッ!の演出が入っていたと。

 

そして、タイムリープ作品、ド定番のセリフ。

 

「今は西暦何年だ?」

 

リアルでこんなこと聞いてくる人がいたら、重度の中二病患者かな?と思うだけですが、STEINS;GATEではタイムリープ、タイムトラベルが当たり前なので、ダルも真面目に答えます。

 

ダル「2036年。世界はいまだ混乱の真っ只中だ」

 

 

2036年!!

 

めっちゃ飛んだー( ゚Д゚)!!

 

一気にめっちゃ未来までキターー!

 

 

ここまで来た流れは案外、簡単でしたけどね。

 

タイムリープ失敗→第三次世界大戦レジスタンス作る→オカリン捕まる→オカリン廃人→たまたまサルベージできたオカリンデータをタイムリープマシンで廃人オカリンに上書き

 

ここでまたキーワードがさらっと出てきましたね。

 

「世界を騙す」

 

鈴羽がダルを問い詰めた時にサラッと発した言葉で、それをオカリンがボソッと拾っただけですが、これは今後のキーワードになっていくでしょう。

 

こっからどういう風にビデオメールのオカリンへと繋がっていくのか。

 

先の展開が楽しみです。

 

2.妖刀五月雨!清心斬魔流!!

るか子!かっこいい!!

 

てか、もう「るか兄さん!」

まさに「るか兄さんや!!」

 

あんなに華奢だったるか子が立派な剣士に成長してましたね。

 

日本刀と銃、両方使うとかアニメかよ。

アニメだけど。

 

めちゃかっこいい。

 

しかも、その剣術、清心斬魔流なんですね。

 

うん。

 

それってどんな流派( ゚Д゚)?

 

オカリンが適当に作り出した流派で敵を斬っていくるか子。

 

なぜ、倒せる。

 

適当に作り出した流派でも敵を斬れるくらいるか子が修行したってことですね。

 

オカリンを想って。

 

どんだけ修行したんでしょうね。

 

おそらく果てしない時間、オカリンを想いながら妖刀五月雨を振り続けたのでしょう。

 

実際に斬れてることから、未来るか子が振っていたのは模造刀である五月雨ではなく、ちゃんとした真剣でしょうけど。

 

ほんとに最期にオカリンに会えてよかった。

 

3.泣かないラボメンたち

そんなるか子が亡くなっても残されたラボメンたちは泣きません。

 

真帆のセリフから考えるに、これまでにたくさんの人が死んで、みんな悲しんでいるだけじゃないられないって理解してる、だから泣かないってことみたいですね。

 

涙も枯れてしまったってやつでしょうか。

 

それとも家族も親戚も友達も亡くなって、すっかり心が壊れてしまっているんでしょうか。

 

人間は悲しいかな、慣れる生き物ですからね。

どんな環境にも適応しようとしていく。

 

みんなが死んでいく中で、毎回悲しんで、涙していたら、とてもじゃないけど、精神がもたないのでしょう。

 

どこかで割り切らないとやっていけない。

 

もしくは、心のどっかでタイムマシンが完成して、シュタインズ・ゲート世界線に行けば、すべてを取り戻せると思っているのかもしれません。

 

4.無意味なことなんかないんじゃないか

オカリンが俺はわかっていなかったと嘆いていましたが、わからない方が普通ですよね。

 

普通、この先の未来で第三次世界大戦が起こると言われてもなかなか想像できません。

 

それがほんの20年後のことだとしても。

 

ぶっちゃけ僕らが生きてる現実でも20年後どうなってるかなんてわかりませんし、「水を巡って戦争するんじゃないか」とか言われてたり、極論、いつかは確実に地球という星に終わりがくるわけですが、僕らはそれをキチンと想像することはできません。

 

実際、目の前で起こってから実感するわけです。

 

だからわかっていなくても仕方ない。

 

けれども!

そのわかっていなかったものが、わかるようになってから、もう一度、やり直せるのがSTEINS;GATE

 

そう、無意味なんかじゃないんです!!

 

すべては繋がっているのです!

 

だってこの、第三次世界大戦という現実に、るか子が目の前で死ぬ、という現実に直面したからこそ、オカリンはもう一度、シュタインズ・ゲートを目指すという覚悟を決めたわけですから。

 

シュタインズ・ゲート世界線に至るために絶対に必要なものだったんですね。

 

こうして思うと、ほんとにシュタインズ・ゲート世界線はめっちゃ遠い世界線で、たくさんの犠牲と奇跡の上に成り立っている世界線だったんですね。

 

僕らは一期、そして劇場版と、のほほんと見ていましたが、裏側にこんなにドラマがあったとは。

 

シュタインズ・ゲート世界線にたどり着けるという結果がわかっていながらも、こうも毎週楽しめるとは。

 

STEINS;GATEすばらしい。

そして制作陣すばらしい。

 

5.まとめ

さて、再びシュタインズ・ゲート世界線を目指すことを決意したオカリン!

 

まゆしぃはいませんが、ここに彦星さまは復活しました。

 

まずはタイムリープマシンを使って何をするのでしょうか。

 

とりあえず世界を騙せるかどうか、るか子の死で実験するのかな。

 

るか子の死の収束を世界を騙すというやり方で回避する。

 

それができれば紅莉栖の死の収束も、タイムマシンの破壊も回避できる可能性が出てきますからね。

 

それか48時間前に飛ぶを何回も繰り返して、2011年まで戻る?

それはさすがにムチャか。

 

どうなるのか。

次回を待ちましょー! 

 

19話の感想はこちら!

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21話の感想はこちら!

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