今回はテラスハウスなんてくだらない、どうせオシャレな若者がオシャレに恋愛を楽しんでるだけでしょ。と思っている方へテラスハウスの素晴らしい点をお伝えします!
正直、僕も見始めるまでは皆様と同じことを思っておりました。
しかしテラスハウスはめっちゃ恋愛・人間関係の勉強になります!
特に普段引きこもり気味であまり人と触れ合う機会がないなら、なおのこと見ることをオススメします!
1.世の中には色んな人がいるとわかる
テラスハウスには色んな方が登場します。
年齢も18~30代までバラバラ、職業もモデル、俳優といった芸能関係から、大工や会社員、銀行員など様々です。
これだけたくさんの人の考え方や価値観をいっぺんに知る機会というのはそうそうないでしょう。
それこそしょっちゅうパーティーにでも出かけていないとこれだけ色々な人々について知ることはできないと思います。
また表面的なところだけでなく、けっこう内面的なその人の「人となり」というか、考え方、価値感が見えるので、「こういう人も世の中にはいるんだなあ」とか「こういう考え方をする人もいるんだなあ」とかとても勉強になります。
それは恋愛においても同じで、普段男性が良かれと思ってやっていることが女性からしたら「無いな」と思われていたり、あまり響いていなかったり、その逆も然りです。
さらに色んな男女の交流が見られるので、色んなパターンの成功例、失敗例を学ぶことができます。
明らかに楽しくなさそうなデートだったのにその後上手くいったり、完全に手も繋いでいい雰囲気だったにもかかわらず振られたり、色んなパターンを見ることができます。
色んな人がいるからこそ臨機応変さって大事なんだなって気づけたり、基本的なこともやっぱり大事なんだと気づくことができます。
2.揉め事を客観的に見れる
テラスハウスは見知らぬ男女6人がひとつ屋根の下で暮らします。
ですので、当然そこにはお互い認められない部分とかがあって「揉め事」が生じます。
こういう揉め事って日常僕らが暮らしていても友達の間であったり、同僚や上司との間でも起こりうることですよね。
もちろん生活に関しての揉め事じゃなくても、価値観の違いから生まれる揉め事は誰しもが経験している部分だと思います。
通常、僕らがそういう揉め事に遭遇した時ってたいてい僕らは当事者でその揉め事の真っ只中にいます。
なので、なかなかそこから全体を客観視して、状況を判断することは難しいです。
どうしても自分の主観、自分から見えている景色で判断してしまいます。
刺激的な言葉も自分に向かって飛んできますし、そこに対して反発を覚えてしまい、客観視できなくなることも多いでしょう。
しかしテラスハウスで起こる揉め事は言うなれば「他人事」。
視聴者である僕らは好きなだけ客観視できるわけです。
黙って考えるもよし、一時停止して自分の考えを口に出して推敲してみるもよし。
当事者じゃないのでゆっくり立ち止まって考えることができるのです。
今起こっている揉め事の原因は何なのか、どうすればいい方向に進むのか、自分だったらどうするのか、など色んなことを考えることができます。
そして考えてもわからない時、テラスハウスの住人たちがその答えを示してくれたりします。
1つの揉め事が起こった時、ただ批判するのではなく、まず相手の意見を聞いて、そして落としどころをお互いに見つけていく。
非を認めるべきところは認め、反論が必要なところは伝えていく。
これってわかっちゃいるけど、揉め事の当事者になるとなかなか実行しにくい部分ではないでしょうか。
しかしテラスハウスで客観視していると、このことの大切さがよくわかります。
そしてそうやって色んな話し合いをしても分かり合えない人間がいることも知ることができます。
どんな場合でも解決するわけではなく、解決しないこともあるということも知れるわけです。
大きいものから小さいものまで、色んなパターンの揉め事を見ることができるので、自分がそういった場面に遭遇した際、これまでよりも客観視でき、心に余裕を持つことができるでしょう。
3.恋愛面で勉強になる部分
やはりテラスハウスにやってくる人の多くは恋愛を求めてやってきますし、視聴者もそれを期待して見ています。
特に恋愛面において勉強になることは
・言葉選びの大切さ
・基本的なエスコートの大切さ
・デートプランの大切さ
などなどです。
どれも重要なことなので、1つずつ解説していきます。
3-1.言葉選びの大切さ
まず「言葉選びの大切さ」ですが、これは恋愛面やそうでない人間関係においてもとても重要です。
自分の言葉が自分の意図とは違う意図で人に伝わってしまうということが多々あると思います。
当然、テラスハウスを見ていてもそういう場面があります。
そういうつもりじゃないのに、傷つけてしまったとか。
好きな気持ちを伝えようとしているけど、全然伝わっていないとか。
そういう思った意図が伝わらないって状況がどうして起こるのか、どういう言葉で伝えていれば自分の思った意図通りに伝わったのか、これも客観視してゆっくり考えることができます。
3-2.基本的なエスコートの大切さ
次に勉強になるのが「基本的なエスコートの大切さ」についてです。
例えば、
- 車に乗る時はドアを開けてあげる
- レストランでは椅子を引いてあげる
- 食事のペースを合わせる
とか、そういったよく言われる基本的なエスコートの大切さが学べます。
こういうのってホントによく言われることで、みんなわかっちゃいるけど、あんまり実践できていないのではないでしょうか。
ぶっちゃけ男性からするとどれもささやかなことだと思います。
自分でドアを開ければいいし、椅子にも座ってくれればいい、好きなペースでご飯を食べたればいいじゃない。
男性にとってはどれもあまり普段は意識しないことだと思います。
しかし!
こうしたささやかな気配りが女性には刺さるのです。
どれくらい刺さるのかはテラスハウスを見るとわかります。
やはりこういうことができていない男性とできている男性では、女性受けに差が出ます。
3-3.デートプランの大切さ
そして「デートプランの大切さ」についてですが、これもやっぱり恋愛においては重要なポイントなわけです。
何でもいいわけではなく、やはりちゃんと計画を立てて作られたデートの方が受けがいい。
相手との関係性によって、遠出がいいのか、近場がいいのかという選択も重要になってきます。
そして「デート」とちゃんと伝えるかどうかもポイントになってきます。
ただご飯にいこうよと誘うのか、「デート」という言葉を出して誘うのかでは受け手の印象が全く違います。
特に男性から誘う場合についてはめっちゃ重要です。
しっかりデートであり、あなたに気があるから誘っていますというのを伝えないと女性は「デートじゃないんじゃない」、「私には気がないと思うよ」とか言ってしまうわけです。
「デートなのかな。あれって。」
このセリフは本当によくテラスハウスに出てきます。
男性からすればデートに決まってるだろ!ってところでも、意外と女性にはそう伝わっていなかったりします。
ですので、意中の女性を誘う場合はなるべく「デート」とはっきり伝えて誘った方がいいでしょう。
ただ、こういったエスコートや想いを伝える度合いというのはやりすぎたり、伝えすぎると引かれることもあるのでそこは注意が必要です。
じゃあ、どれくらいまでやればいいんだよ!ってなりますよね。
それについてはテラスハウスのスタジオメンバーが教えてくれるのです。
4.スタジオメンバーのフォローでさらに学ぶことができる!
テラスハウスには視聴者と一緒にテラスハウスを見ているスタジオメンバーがいます。
YOUさん、トリンドル玲奈さん、徳井さん、馬場園さん、山里さん+シーズン毎にゲストという感じで、スタジオメンバーがいるわけですが、このスタジオメンバーの感想がまた勉強になるわけです。
先ほどの基本的なエスコートの大切さや想いを伝える度合いについてはスタジオメンバーがフォローしてくれます。
「こういうことされると女子はひく」とか、逆に「これは嬉しい」とか、「男性はこういう気持ちでやっている」とか、色んなフォローをしてくれるわけです。
当然、皆さんエンターテインメントを意識されているので、少し過剰な表現となっている時もあると思います。
しかしそのフォローは芯を得ているなと思うことも多く、かなり参考になります。
また揉め事などの際も、その揉め事に対しての客観的な意見が聞けるのでそこも勉強になります。
1つの揉め事に対して、スタジオメンバー6人の感想を聞けるわけです。
自分では気づかなかったポイントや他の人はこういう風に考えるのか、ということが学べます。
解説という感じですね。
恋愛面においても、人間関係においてもスタジオメンバーがテラスハウス内で起こったことを面白おかしく解説してくれるので、よりわかりやすくなるわけです。
5.まとめ
【テラスハウスは住人たちの生活を通して、恋愛・人間関係について客観的にゆっくり考えることができるのでとても勉強になる!】
リアリティーショーであるが故のメリットだと思います。
リアリティーショーだからこそ、人間のリアルな一面が見れ、それをゆっくり客観視して考えることで自分の普段の行動や言動を思い返し、そしてフィードバックしていく。
こうすることでテラスハウスは最良の恋愛・人間関係の教材となっていきます。
しかし、常にそうやって見ているとやっぱり疲れます(;´Д`)
なので基本的には肩の力を抜いて見るのがいいと思います。
それでもやっぱり気になるところはあるでしょうし、考えさせられるところはあるでしょうから、何かしら得られるはずです。
ぜひ、くだらないと思っている方は一度見てみて下さい。
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