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こんにちは!
バカコアラ(@bakakoara1)です。
約束のネバーランド第5話感想!
もうこれはほとんどアニメじゃなくてドラマですね!
1.レイとノーマン
前回スパイはレイと判明し、レイによる種明かしが始まったわけですが、ここのやり取りがもうドラマ。
いや、アニメなんですけど、なんていうんでしょう、雰囲気?がドラマのようです。
カット割りのせいですかね。
特に2人のやり取りが終わったあと、それぞれに沈黙しつつ考え事をするシーン。
ここなんて本当にドラマのよう。
人間味があるというんでしょうか。
ノーマンは考えた末、何かをひらめき、レイも考えた末、何かに行きつき舌打ち。
何かはわかりません!!
将棋か囲碁かって感じですよね。
それぞれ自分の打った一手がどんな風に今後効いてくるのか再度反芻し、確認して行きつく先を予想し、ノーマンは微笑み、レイは舌打ち。
ノーマンにとっては喜ばしい結果であり、レイにとっては舌打ちに繋がる結果。
何かレイがミスをしたということでしょうか( ^ω^)・・・
まあ結局、二人共脱獄する気マンマンなんですけどね。
2.怖いよエマ
レイにこれからは線引きをするなとエマが言うシーン。
このシーン原作でも怖かったんですが、アニメで音声がつくとより怖いですね。
エマの狂気を感じます。
エマにとって家族というものがどれだけ大事が伝わってくるシーンですね。
そりゃあエマもフルスコアですからレイがこれまでにどうやって発信機の壊し方にまでたどり着いたのか、考えればわかるんですよね。
そうして2人を救おうとしていたレイの気持ちもわかるし、しかし家族を切り捨てていたレイを許せない気持ちもあり、そこで言ったのが、これ以上線引きするなってことだったんでしょう。
そんな狂気のエマを前にしても、平気で「誓うよ」と笑顔で言えてしまうレイ。
レイもレイで二人を救うという絶対の覚悟があるわけですね。
しかもレイはママとの会話からこれまで6年スパイをしており、つまり6年間たった一人で脱獄計画を考えてきたことになります。
そりゃこんなとこでつまずくわけにはいきませんよね。
そしてそんな覚悟を合わせて考えると、レイの「怒ってたな、エマ」の後にノーマンが尋ねていたのはおそらく
「僕ら二人を殺させないためって言っていたけれど、ひょっとしてレイは・・・
自分を助ける気はないんじゃない?」
ということではないでしょうか。
これまで犠牲にしてきた家族に対しての罪滅ぼしもあってでしょうかね、二人は助けても自分を助ける気はないんじゃないか、ノーマンはそう思ってるわけですね。
だから狂気のエマを前にしても平気で笑えた。
もし脱獄の際に線引きをしても、その時にはおそらく自分は一緒にいない、だからエマに怒られることもないと。
というかそれって思いっきり自分を切り捨てる線引きしてますからね。
線引きする気マンマンなわけです。
うーん、漫画原作の時からそうですが、アニメになるとより渋さが増すというか、人間のやり取り感が増して面白いですね。
覚悟と覚悟のぶつかり合いって感じですね。
3.今回わかったこと!
- レイは6年間からスパイでありハウスの事情に気づいていた
- ご褒美で手に入れられるものは旧型のものばかり
- 発信機は壊せる
- 隠し部屋あり
あと付け加えるならドンが鬱陶しいということですね。
まあ物語を進めるのはこういう役ですから、重要ですがね。
4.まとめ
ノイタミナ枠というのは元々、ドラマのようなアニメを作るというのがテーマだったはずですが、本当に「約束のネバーランド」はぴったりですね。
ドラマよりドラマって感じです。
物語に引き込まれていってキャラクターと一緒に推理したり考えたりする感じ。
まさにサスペンス。
この先の展開も楽しみです。
第4話の感想はこちら!
→「約束のネバーランド」第4話感想!さあておもろなってきたでー!!
第6話の感想はこちら!